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2017-05-29

沖縄空手会館(豊見城市)

昨日の写真は、沖縄空手会館から撮影した風景でした!

およその場所しかしらないまま彷徨って、なんとか到着。

美術館ぽい雰囲気だね。とても綺麗な建物。

ここで空手の試合が行われるようです。
ちなみに、見学は誰でも自由にできるぞ!
平日だったこの日は、スタッフさんしかいなかった(;^ω^)

新築の匂いがしたぜ。

中は泡盛ですかね、いつ開けるんだろうか。

道場のある建物(手前)と資料室のある建物(奥)があり、資料室は有料で撮影不可だった。
中には、古い空手の本や、様々な武器も!(武器でテンションが上がった)
20分程度の映像も見られて、空手のことがわかりやすく説明されていた。

特別道場。こちらは一般では使えないようだ。

沖縄空手会館が建設されると聞いて、私は本当に嬉しくて、完成を心待ちにしていた。
私は全く空手に興味もないし、今後習う予定もない。
私の目的はこの場所なのだ。
ここはかつて、豊見城グスクだった。

14世紀末〜15世紀初頭、三山時代に南山王の従弟である汪応祖が築き、尚巴志によって落城されたといわれている。
かつて公園だったそうだが、閉園後長らく立ち入り禁止の私有地だった。
なんどか入ってみようかとも思ったのだが、不法侵入はさすがにまずいので遠目に見るだけだった。
跡地利用の話を聞いたときは、やっと入れる!とテンションが上がった。

グスク本体は、空手会館の場所ではないようだが、同じ敷地内とはいえる。
グスクとしての立地はかなりいい感じの山城と言えるだろう。
豊見城市には、ぜひとも石垣や城門の復元を早急に行って頂きたい。
戦争で破壊された部分も多いようだが、このグスグについては写真資料があるので復元は可能なようだ。
また、一部遺構が確認されている門もあるというのも嬉しい。
平成25年に豊見城市が公表している豊見城城址公園跡地利用基本構想図を、以前からよく眺めていた。
空手会館ができたことで、少しずつ進んでいるんだなと実感できた。
眺めも良いこの場所が、早く多くの人が集える素敵な場所にして欲しいと思う。

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