2015-08-28
真玉橋遺構(那覇市側)
真玉橋は、1522年に首里と島尻地方を結ぶ主要道路に初めて築かれた橋
最初は木造の橋だった1707年から石橋への架け替え工事が行われ翌年に完成している
美しい5つのアーチが連なり、脚部には川の流れによる水圧を弱めるため潮切りが設けられていた
構造的にも景観的にも沖縄独特の石造文化を誇る橋だった
しかし、悲しい事に沖縄戦で破壊されてしまった
1996年に戦後かけられた橋の改修時に行われた発掘調査で遺構がみつかる
現在の橋の側に移築し保存されている
遺構は3カ所に移築されているが、那覇市側はこの真玉橋(北)交差点の所
現在の真玉橋
*本日のブログは、遺構側の説明板を参考に書きました
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