玉城城跡（南城市）その２

このグスクのメインと言えるのがここだ
自然石をくりぬいて作られた城門
整備された階段を登り終えて数段はこの石段を登るのだが
かなり狭く急に険しくなったように感じる

この門をくぐり、主郭である一の曲輪へ

石畳も残る一の曲輪
結構広い

拝所

こちらにも拝所
どこのグスク跡でもそうなのだが、あちらこちらに拝所がある
なかでもここ玉城城はアマミキヨが築いた伝えられるだけあってとても神聖な雰囲気だ

かつての居住区域とされている場所
拝所と人の居住地が同じエリアに混在しる
信仰はつねに人々の側に

標高１６０mの丘から見下ろす風景は格別
軍事拠点としても利用価値が高い場所として納得できる

明日は、石垣や景色などをご紹介します
お楽しみに

＊この記事は
　「三山とグスク　グスクの興亡と三山時代」
　　座間味栄議著（むぎ社）を参考に書いています。