国頭ドライブ６　辺野喜ダム

管理は沖縄総合事務局（国管理ダム）
洪水調節・河川維持・上水道用水・工業用水を目的としたダムだ
北部５ダムと呼ばれているのは、この辺野喜の他に、普久川、安波、新川、福地であるが
実はこれらはトンネルで結ばれており、取水ダムと貯留ダムを統合運用しているのだ
この運用方法により、河川水をより効率良く利用することができる

辺野喜ダムの特徴といえばその工法にある
こちらの写真の左側はコンクリートで作られている
しかし右側は岩を積んで作られているのがわかるだろう
ここは、重力コンクリートダムとロックフィルダムの複合ダムなのだ！
（ダム工法は地盤などにより決まるのだが、地盤が弱い場所には軽いロックフィルが用いられるそうだ）

ダムの貯水率があがるとここから流れでる
水の排出口の高さで洪水調節が行われるのだ

ダム好きであれば、ダム湖を眺めたり施設を見たりするだけで楽しいのだが
多くの人はそのためにダムには来ないだろう
ダムにつきものなのが湖畔公園や親水公園だ
当たり前ではあるが水に溢れていて涼しい
この日はかなり暑かったが、水べを歩くと少し気分がよくなるものだ

平日のため、人っ子一人いなかったが、休日などはドライブしている家族連れなどで賑わうのだろう

天体観測にはもってこいの場所のようだ
しかし、よる山道をドライブするのはちょっと怖い（いろいろな意味で）

なかなか足を延ばす機会が中もしれないが、個人的にはかなり気に入っているダムのひとつだ

国頭ドライブシリーズは本日で終了となります
お付き合いいただきありがとうございます
自然を満喫するには素晴らしい場所ばかり
那覇からはかなり遠く感じますが、まだ行ったことがない場所があれば
参考にしていただけると幸いです

あしたは「おまけ」ですよ